Careers 採用情報 蒸気タービンとポンプの基礎知識

ポンプについて

ポンプの定義

ポンプとは、低所にある流体を高所に上げたり、圧力の低い場所にある流体を圧力の高い場所に移送するための機械装置を言います。

取り扱う流体は、気体、液体のあらゆるものに及び、目的、条件、環境、構造等によって多岐に分類できます。

ポンプの種類と用途

方法による分類

(図)方法による分類

構造による分類

(図)構造による分類

プロセスポンプについて

製油所において原油を精製し、ガソリン、灯・軽油、重油などの燃料油、あるいはナフサ、潤滑油、アスファルトといった各種石油製品を製造する石油工業。そして、石油製品や天然ガス等を原料に化学製品をつくる石油化学工業。

プロセスポンプは、このような石油精製、及び石油化学プラントで製造工程中の原料や製品の移送を行うという大切な役割を担っています。

石油化学には石油などの原料を利用しやすい状態に変えるための転化、及び転化したものから必要なものの分離と精製、さらに分離物質を加工して石油化学製品にしていくという3種類の工程があり、これらの工程に欠かすことのできない存在――それがプロセスポンプです。

プロセスポンプは多種多様な流体を扱い、その条件は高温から極低温まで、高圧から低圧まで、また高腐食性などがあって常に過酷なものです。同時に、巨大なプラントをトラブルで停止することは操業に多大な影響を与えかねませんので、ポンプには高い信頼性を要求します。そのため、多くのプロセスポンプにはAPI(American Petroleum Institute アメリカ石油学会)610規格が適用されています。

いま世界中で地球温暖化防止のために、CO2削減や省エネルギーの推進が叫ばれています。老朽化したプラント設備においても、古いプロセスポンプを効率の高い最新のものと入れ替える事によって、省エネルギー効果を生み出すことがひとつの課題となっており、期待が高まっています。

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